「かざかみパンチ」テレピアホール 2011.11.26

2011年11月26日(土)13:00 晴れ
テレピアホール 1階 K列

【キャスト】
八嶋智人/松村武/藤田記子/田端玲実/中島栄治郎
佐藤恭子/米田弥央/長谷部洋子/亀岡孝洋/元尾裕介
篠崎祐樹/藍山彩/田原靖子/中野大地
【ゲスト】
河野洋一郎(南河内万歳一座)/久ヶ沢徹

作・演出:松村 武

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そのささやかな劇団は、様々な方向性や思惑を抱える
様々な劇団員達によって今や分裂寸前だった。

主宰・松川武太郎は、渾身の新作で起死回生を図ろうと、
遠く離れた故郷にいる公務員の恋人に企画書を送って反応を探る…

その物語の主人公は必殺技”かざかみパンチ”をひっさげた武闘家
四門田和郎太(シモンワロウタ)だが、道場破りで名を馳せた
伝説の男も今や昔。すでにしたたかに年老いた彼は、
自問自答の末、かつてなぎ倒したライバル達にもう一度出会うため、
かざかみへの旅に出るのだった…。

見終わって言えること・・・ ↑ これじゃあ全然わかんないよ(笑)

この劇団が、劇団「がっつり見せまSHOW」と言って
主宰・松川は、もう一人の主催・松河が逮捕されたことで
おかしな事になっていくのですが・・・。

また、深い。パラレルワールド的な。
あっち行ったりこっち行ったり。
面白かったです。長いけどね!

長くて、台詞も多くて、世界も不思議なものででも現実離れし過ぎてなくて
って物語に、うまーく八嶋さんと藤田さんがアクセントになっていた。
さすが。

本当はこんなに長くならないはずだったんじゃないかな。
震災を受けて、長くなってしまったのではないかという気がする。。。
ふむふむ。

開演前から舞台上で既に役者たちがいてストレッチしたり
グッズを売ったりしていたが、これが劇団「がっつり見せまSHOW」で
もう観客を巻き込んで始まっているってパターン。
ここで会場内をあちこち動き回りグッズを売っていた男女が亀岡孝洋さんと
米田弥央さんだったので、終演後に買うか、今買うか迷っていたパンフレットを
勇気を出して米田さんから買わせていただきました☆
1年前の「水際パン屋」を見てすっかりファンになったので。
今回もかわいかったけどパン屋の時のあの役良かったわーーー。
もっと出て来てね。

それにしてもカムカム公演はいつもお安いのでありがたいです。
アフタートークもあって、松村さん・八嶋さんと
ゲストの河野さんと久ヶ沢さんの4人で、特に縁もない「名古屋」との
接点を一生懸命探してくださいまして、ありがとうございます。