「新・幕末純情伝」シアター・ドラマシティ 2011.10.2

2011年10月2日(日)13:00 晴れ
シアター・ドラマシティ  1階25列

【キャスト】
鈴木 杏/馬場 徹/和田正人/吉田智則
小澤雄太/武田義晴/加藤雅也/山崎銀之丞

作:つかこうへい 演出 杉田成道

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大千秋楽。

1回目、観に行って(というか1回だけでも観られればいいやと思っていた)
でも見終わったその足で翌週のチケットを買い、2回目を観てどうしても
もう一度観たい。チケットがなければ仕方ないと思ったけれど奇跡的に手に入れられた。
それがこの大阪。大千秋楽。
最後にふさわしく一番後ろの席だった。演出の杉田さんもいらしてました。

感想書く前に一つ。
やっぱり大阪と東京じゃ反応が違いますね。
今日は大千秋楽ってのもあってか、今までよりアドリブ多かったのかもしれないけど
「あ、やっぱりそこ笑うとこだよね?」ってホッとしたもん。
今日は声を上げて笑ってた。東京だと笑い声がおこらなくて。
もちろん笑ってる方もいたと思うけどクスクスって感じ。私もだったけど。
私は名古屋で生まれ育ったので、笑いは東京より大阪に近いかも。
土曜の昼間に新喜劇やってるし。(そんな見てたわけじゃないけど)
そんなの関係ないのかな。
とにかく今日はスッキリできましたわ。
さて、感想。

あぁ・・・これが最後なのか。
一言も聞き逃したくない、忘れたくない。
汗も唾も影も見逃したくない。刻み込みたい!
たのむ!私の記憶力!今日だけは頑張ってくれ!!!
そんな思いで挑みました。

始まると、ストーリーを知っているからこその感情が沸いてきて
切なくて悲しくて「龍馬ぁぁぁぁぁ!!!(涙)」で泣けてしまう。

でも、だいぶ刻み込めたと思う。
総司の赤いジャージと「我慢」(静まれ~私の~中の悪魔)。
土方「大声ダイヤモンド」ダンス。笑顔と刹那さ。
新撰組の「カモーン、デモクラシー」
桂の砂を噛む音。
岩倉の赤ふん。
勝海舟の、ためらいながらも強く振り下ろす手。
以蔵のナイスアシスト、殺陣。
そして、龍馬の心意気。

台詞もあやふやではあるけど結構覚えているもので。
印象的なのが多いからかな。

「俺、育ちが悪いって言われて3人殺してるけぇね」

「何が何でもケツ見せろ!アンフェアだろうが!!」(爆笑)

「女は国のために働こうという男に惚れるべきなんです」

「根性と書いてガッツ、本気と書いてマジと読むなら
坂本と書いてLOVE、龍馬と書いてPEACEと読ませにゃならん」

「これが俺の恋女房ですって」

「惚れた女に1票やれんで何がデモクラシーじゃ」

「母ちゃんの焼いたさんま食べたい」

「俺、母ちゃんの膝枕で寝たい」

「我が弟に伝えよ。国家百年の・・・・人の心の誠を知れと」

「女、恋に狂わば、歴史を覆す」

「明日とは、男と女が愛おしく見つめ合う意志のことぜよ」

 

そして!!!
つかさん舞台の千秋楽といえば「予告編」。
見ることができました。みなさんのコメントも・・・。

 

この舞台を観て、あっという間に馬場徹くんのファンになりましたが
今日の馬場くんもほんと、よかった。
これからが楽しみで仕方ない。
でも、特に今日印象に残ったのは以蔵役の和田くんだ・・・。(前回もそう書いてるな)
動きも良かったけど、まーーーー目がよかった!!すごい目してた!!!
あの制作発表や初日の記者会見での意気込みそのままに演じていたんだなぁ。
演じられる喜び、この舞台に立てた喜びをひしひしと感じました。

あぁ、それにしても馬場くん・・・。
飛竜伝ラストプリンセスの時、1週間足らずだったとしても
つかさんに直接演出付けてもらえてよかった。本当財産だよ。
で、龍馬のメイクは意外と濃かったのね。普段の馬場くんの写真見ても
いつも一瞬ピンとこないw私には龍馬にしか見えてなかったよ。
もうエレカシの「風に吹かれて」聴いても、馬場龍馬がセットになってしまった。

そうやって全てが重なり合って、私の中に入ってきたこの作品。役者。
何も手につかない状態になったのなんて、本当に久しぶりのことでした。
正確にいうと1996年以来。(覚えてるんだよね)

前の感想にも書いたけど、こんな気持ちにさせてくれるものに出会えて
生きててよかったーってな位です。
こんなことには出会えるかどうか分からないから、いろいろな偶然が重なりあって
この作品・役者に巡り会えたんだから、それは運命なのか必然なのか分からないけど
2011年9月の2週間は幸福な時間でした。ありがとう。

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