「引退屋リリー」 紀伊國屋ホール

引退屋リリー  紀伊國屋ホール

2016年2月18日(木) 19:00 G列
2016年3月2日 (水) 14:00 A列
2016年3月7日 (月) 18:00 U列

【キャスト】
馬場徹 / 祐真キキ / 宮崎秋人 / 町田慎吾 / 鈴木裕樹 / 吉田智則 / 山崎銀之丞

【作】つかこうへい
【演出】岡村俊一
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二階堂の前に新たな犯人が現れた。女の名はリリー。
犬島の火口に立つリリーは助けを求める父親を見捨て、火口へと落ちていった。
「あの人は私の父親なんかじゃありません。」
二階堂は、自殺に付き添ったリリーを厳しく追及する。

「これがあんたの殺人じゃないとしたら…スター誕生ということになりますな」
村川のもとで、映画の撮影に勤しむリリー。
スタジオには、リリーについて回っているマコト、村川に使われている犬使いたちと、
リリーを監視する二階堂の姿もある。
リリーの過去を見出そうとする二階堂。
だがそこに、猪熊が手下を率いて現れる。犬使いたちが町に出入りしていることに
難癖をつけ、撮影を邪魔しようとする猪熊たち。見かねた二階堂は猪熊たちを
追い払うが、猪熊がリリーに言い残した言葉に耳を止める。
「利用されとるとも知らんで、かわいそうにな」
二階堂は村川を問い詰めるが、ヤクザの戯言だと一蹴される。
リリーは、島守人のために自分が「偽物のひばり」となりスターになることを決意する。
自分が地位を得れば、島守人たちを今の立場から解放できる。
二階堂とリリーは、犬島の火口に向かった。そこには、猪熊たちが待ち構えていた。
島を守ろうと、次々に死んでいく島守人たち。だが、数で勝る猪熊たちには敵わず、
島は制圧されてしまう。

猪熊たちは島の中心にある社へと向かう。
そこは、だれも足を踏み入れてはならないとされた禁忌の地であった。
はたして、事件の結末はいかに…。

(公式サイトより)

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このあらすじとは結構変わっていた。
答え合わせのしようもないので、どこがどう、どうしてこの台詞と内容に
なったのか分からない。
あまり意味を考えず受け止めてみた3回の観劇。

誰かが誰かの名前を呼ぶ度にスイッチが切り替わっていたような感じがあって 

3回とも見方が少しずつ変わって面白かった。
分かりにくいパターンと分かりやすいパターンの解釈が自分の中にあって
何度も観劇されているフォロワーさんの解釈も踏まえつつ後から反芻したりと
新鮮ではあった。

とりあえず、久しぶにに銀之丞さんのつか舞台を見るのが楽しみだった。
やっっっぱり見応えあった。
智則さんは必要不可欠。
で、私の大好きな「HEROES」ただし「ReBorn」の方で「刀ガール」を
演じていた祐真キキちゃん、よかったなー。
どんなもんだろ・・・大丈夫か・・・と心配していたけど全然問題なかった。

町田慎吾くんの踊りのキレはさすがでしたし、鈴木裕樹よかったなぁ。
ゲキレッドよ、なつかしい。重要な役どころをサラリと演じていた。

そして宮崎秋人くんですが、彼は何だか独特な雰囲気がありますね。
つさんの台詞って、つか節と言えばいいのか、韻の踏み方やリズムが
七五調というか言いやすさ、こちらへ流れ込みやすいものがあると思うし
台詞を話している役者さんも気持ちよさそうに思える時があるのですが
それがなかったんですよねぇ。私の中では。
特にそれが悪いと言いたいのではなく、フシギだったんです。
逆にフシギな台詞回し。この語感の台詞を逆に普通に話せるフシギさ。
ある意味、新鮮だし、なかなか出来ない気がして。

で!で!です。馬場 徹さんです。
何ですかね、この貫禄。
昨年末に風間さん、平田さんの「熱海殺人事件」を観たあとの馬場徹。
つか作品主演。さぁ、どうなんだ!と期待に期待大プレッシャーをかけて
観に行きました。(まぁ、勝手にプレッシャーかけてるだけですけど)

主演とは言っても、広島みたいに二階堂がグイグイきてるわけでもなく
聞かせる長台詞がガツンガツンくるってわけでもないけど
これ、できるの、馬場徹しかいない。それは分かった。

でもでもでもーーー!毎回言ってしまうけれど、馬場くんもっとできるよね。
そう思えて仕方ない。
それは、実際は今回の二階堂という刑事役もかなりかなり難しいんでしょう。
それをサラッと演じたとは言わないけれど、もっと
“芝居の内容は分からないけど二階堂って刑事の人はすごかったなぁ”
みたいな鷲掴み感を欲してしまうのですよ。馬場くんには。

「何無茶言ってんだよ」と言われるかもしれないけれど
きっと同じ思いの馬場ファンは多いと思うなぁ。

とはいえ、二階堂以外の人たちがメインのシーンで後ろの椅子に座って
タバコ吹かしている姿はムチャクチャ格好よくて、目が離せなかった。
格好いいんですよ。カッコイイじゃなくて。何だろうな。
本当に「役者」って思う。

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